災害を想定した様々な取り組み

更新日:2022年06月24日

公開日:2022年06月24日

小高い丘陵地が多い上牧町は、水害等も起きにくく、地震に強い地盤を持っていることから、自然災害の少ない、安全に安心して暮らしていただけるまちです。また、有事に備え、行政はもちろん、町民の皆様に防災・減災への意識を高かめていただく啓発活動などを通じ、「自助」「共助」「公助」のもと、災害に強いまちを目指しています。

要支援者、要配慮者に対する支援の啓発

車いすに乗った女性の画像

高齢者や乳幼児、または障がいのあるかたなど、災害時に様々な助けを必要とする人たちが、たくさんいます。

 地域が一丸となって、要援護者を守るための対策を心がけるための、啓発活動を行っています。

 

 

総合防災訓練の実施

総合防災訓練の画像

奈良県内に内陸型地震が発生して上牧町内に震度6強の揺れを観測、家屋の倒壊・道路の損壊土砂崩れが発生したという想定で防災の要となる「自助」と「共助」の理解を深めていただくための総合訓練を行っています。役場、学校、自治会が連携を取りながら、日頃はなかなか経験できない貴重な体験を、 たくさんの住民の皆さまとともに体験いただいています。

 

 

ペガサスフェスタでの防災啓発活動

ペガサスフェスタでの防災啓発活動の画像

町主催による最大のイベント「ペガサスフェスタ」で、毎年体験型の防災啓発活動を行っています。

非常食の配布や本物の消防車に触れることができたり、ロープ渡過体験など、お子さまを中心に、来場者の皆さまが大勢参加されています。

 

 

乳幼児子供防災意識向上事業の実施

乳幼児子供防災意識向上事業の画像

安心して子育てできるまちづくりの一環として、これまで大人中心であった防災活動について、災害弱者である乳幼児や子どもたちに目を向け、多発する大規模災害に備えるため、乳幼児子ども用の災害備蓄物資の充実、乳幼児子ども用防災倉庫の設置、乳幼児子ども用トイレの整備などに取り組んでいます。