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新型コロナワクチン小児接種(5歳から11歳)について【補足】

更新日:2022年06月01日

公開日:2022年06月01日

◎小児用ワクチン接種は義務でも強制でもありません。

小児用のワクチンは、臨床試験等から有効性と安全性が確認されていること、海外でも広く接種が進められていること等を踏まえ、日本でも接種が進められることになっています。

しかし、小児については、現時点においてオミクロン株に対するエビデンスが確定的ではないことも踏まえ、小児について「努力義務※」の規定は適用せず、今後の最新の科学的知見を踏まえ、改めて議論することが適当であるとされました。

ワクチン接種をするかについては、ワクチン接種券に同封されている「新型コロナワクチン接種についてのお知らせ」や下記Q&Aを参考にしていただき、接種により「期待される効果」と「副反応のリスク」の双方を正しく理解したうえで、接種を受けるご本人(お子様)ともよく相談のうえで判断してください。また、保護者の同意なく接種が行われることはありません。

身体的な理由やさまざまな理由によって接種できない方や接種を望まない方もいます。

周りに接種を強制したり、接種していない人に差別的な扱いをすることのないようお願いいたします。

※「努力義務」とは、特定の予防接種について、接種の対象者や保護者に「受けるよう 務めなければならない」「受けさせるため必要な措置を講ずるように努めなければならない」と定める予防接種法上の規定で、接種を強制するものではなく、努力を求めるもの。

◎小児接種についてよくある質問

Q1.なぜ小児接種が必要なのですか?

A1.オミクロンの株の流行に伴い、感染者全体に占める小児の割合が増えているこ とが報告されています。今後、様々な変異株が流行することも想定されること、現時点において、特に重症化リスクの高い基礎疾患を有する5歳~11歳の小児に対して接種の機会を提供することが望ましいと考えられることから、厚生労働省の審議会で議論された結果、予防接種法に基づく接種に位置付け、小児を対象にワクチン接種を進めることとされました。

Q2.小児接種はどのような効果がありますか

A2.小児接種として薬事承認されているファイザー社のワクチンは(5歳~11歳)の小児においても、デルタ株等に対して中和抗体価の上昇が確認されていますが、これらのデータはオミクロン株が流行する前のものであることに留意する必要があります。

Q3.小児接種の副反応について教えてください。

A3.12歳以上の方と同様、接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱等、様々な症状が確認されていますが、ほどんどが軽度又は中度であり回復していることから安全性に重大な懸念は認められないと判断されています。

発現割合

症 状

50%以上

接種部の痛み、疲労

10~50%

頭痛、注射した部分の発赤や腫れ、筋肉痛、悪寒

1~10%

下痢、発熱、間接痛、嘔吐

※ 接種後7日間にみられた様々な症状(1回目又は2回目のいずれか

Q4.子どもがワクチン接種後に発熱しました。どうすればいいですか?

A4.ワクチン接種後の発熱に対して、日本小児学会のホームページの中で下記のように示しています。

「ワクチン接種後の発熱は、ほとんどが接種当日から翌日にかけてみられ、一日程度で解熱する場合が多いとされています。発熱の程度が軽い場合は、冷却などで様子をみていただくことでかまいません。発熱の程度に応じて解熱薬を使用することもできます。こどもでも安全に使用できる解熱薬として、アセトアミノフェンがあげられます。サリチル酸系、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸などの解熱薬は、インフルエンザや水痘などのウイルス感染時に使用した場合の急性脳症発症や重症化との関連の可能性があるため、使用を控えてください。

熱性けいれんを起こしたことがある場合や、何らかの病気で治療を受けている場合、薬などでアレルギー症状を起こしたことがある場合などは、発熱時の対応について事前にかかりつけの先生にご相談下さい。発熱が長く続く場合や発熱以外の症状もある場合などもかかりつけの先生にご相談ください。」

 

Q5.基礎疾患があっても接種して大丈夫ですか?

A5.基礎疾患がある子どもなど、特に重症化リスクの高い方には接種をお勧めしています。かかりつけ医とよく相談しながら、接種をご検討ください。

Q6.なぜ小児接種は努力義務が適用されていないのですか?

A6.小児用のワクチンは、臨床試験等から有効性や安全性が確認されていること、海外でも広く接種が進められていること等を踏まえ、日本でも接種が進められることになっています。しかし、小児については、現時点において、オミクロン株に対するエビデンスが確定的でないことも踏まえ、改めて議論することが適当であるとされたためです。

この記事に関するお問い合わせ先

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