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被爆アオギリ二世

更新日:2024年04月30日

公開日:2023年04月26日

上牧町文化センター前に植樹された被爆アオギリ二世の写真

上牧町文化センターの「被爆アオギリ二世」

上牧町では、人類普遍の願いである恒久平和の実現と核兵器の廃絶を願い、昭和63(1988)年に「非核・平和都市宣言」を行いました。また、平成16(2004)年7月に広島市から寄贈された「被爆アオギリ二世」の苗木を平和の象徴として上牧町文化センターに植樹しました。

 「被爆アオギリ二世」

アオギリ二世の親木は1945年(昭和20年)8月6日、広島爆心地から北東へ約1.3キロメートルの中区東白鳥町の広島逓信局(現在の 日本郵政グループ広島ビル)の中庭で被爆しました。

爆心地側の幹半分が熱線と爆風により焼けてえぐられましたが、樹皮が焼跡を包むようにして成長を続けました。その後、1973年(昭和48年)5月に中国郵政局(当時:旧広島逓信局)より広島へ寄贈され、6月に平和記念公園へ移植されました。

1987年(昭和62年)に移植された被爆アオギリの枯死が懸念される状態となったことから実生と挿し木の2つの方法で「被爆アオギリ二世」が育てられることになりました。

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