スプレー缶・カセットボンベの分け方・出し方が変わります(プラスチック製容器包装とは別々の袋に入れて出してください)
分別収集にご協力お願いします
山辺・県北西部広域環境衛生組合へごみを搬入することに伴い、これまで燃えないごみと一緒に収集していたスプレー缶・カセットボンベの収集日を新たに設け、令和7年4月から分別収集を行います。
対象物
潤滑油、ラッカー(塗料)、整髪料、芳香剤、殺虫剤などのスプレー缶(エアゾール缶)
コンロ用やアウトドア用のカセットボンベ
※ラッカー以外の塗料缶(ペンキなど)は、燃えないごみで出してください。(中身が空の場合に限る)

収集日
隔週水曜日(スプレー缶・カセットボンベの日)
※詳しい収集日は、広報3月号に折込される令和7年版ごみカレンダーをご覧ください。
出し方
透明または半透明の袋(中身の見える袋)に入れて、燃えないごみと同じ場所に出してください。
- 必ず中身を空にしてから出してください。
- キャップ(ふた)があるものは、缶の表示に従い分別してください。
- 穴空けは不要です。(中身が空の場合に限る)
- 中身のガスを抜く際は、火の気のない風通しのよい屋外で行ってください。
- 令和7年4月以降に指定ごみ袋(緑)にスプレー缶・カセットボンベが混入しているものは回収できません。
必ず中身を空にしましょう
噴霧口の目詰まり、ガス圧の低下などによって中身を空にすることができない場合は、「危険物」であるため、町で収集できません。
その場合は、メーカーや製造事業所団体等へお問合せください。
中身の有無を確認する
スプレー缶
中身が残っている場合、缶を振って「シャカシャカ」「チャプチャプ」などの音がしますので、音がしなくなるまで吹き付けてください。
カセットボンベ
カセットボンベは燃焼を目的とするガスが充填されているため、スプレー缶のように吹き付けて中身を空にすることは困難です。
しかし、カセットコンロなどのカセットボンベを使用する機器には「ヒートパネル(容器加温装置)」が搭載されており、カセットコンロで最後まで燃焼させることで中身を空にすることができます。
※ヒートパネル(容器加温装置):カセットボンベを適度に温めることでガス圧の低下を制御し、強い火力を維持しながら、カセットボンベの中のガスを最後まで使い切ることができる機構のこと。
※どうしても使い切ることができないカセットボンベでメーカー名が表示されていない場合は、一般社団法人日本ガス石油機器工業会カセットボンベお客様センター(https://www.jgka.or.jp/contact/cb.html 0120-14-9996)までお問合せください。
スプレー缶・カセットボンベの処分について(一般社団法人日本エアゾール協会リーフレット) (PDFファイル: 499.1KB)
【保存版】エアゾール缶の中身排出機構、残ガス排出機構のキャップ、ボタン等の使い方及び使用例(一般社団法人日本エアゾール協会) (PDFファイル: 1.5MB)
どうしても処理が困難な場合は、下記いずれかの業者にお問合せください。
ごみ収集車の火災を防ぎましょう
上牧町では、毎年ごみ収集作業中に収集車の出火事故が複数回発生しています。
その一因として、中身のガスが残っているスプレー缶・カセットボンベが挙げられます。
火災が発生すると大事故に繋がり収集に支障をきたしますので、いま一度正しい出し方を確認していただき、安全・安心なごみ収集に皆さんのご理解ご協力をお願いします。
外部リンク
スプレー缶について(一般社団法人日本エアゾール協会ホームページ)
この記事に関するお問い合わせ先
建設環境課
〒639-0293 奈良県北葛城郡上牧町大字上牧3350番地
電話番号:0745-76-2504
ファックス:0745-77-6671
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2025年04月01日
公開日:2025年04月01日