ナガミヒナゲシについて
ナガミヒナゲシにご注意ください
ナガミヒナゲシとは、1個体から最大で15万粒の種ができ、繁殖力が高いです。
「生態系被害防止外来種リスト」には掲載されておりませんが、根から他の植物の生育を妨げる成分を分泌することから、従来の生態系に悪影響を及ぼす恐れがあります。
ナガミヒナゲシの特徴
・色は肉食と言われるオレンジ色(淡赤色)の花を咲かせる
・花の直径は約2~5cm、茎は15~60cm程度に成長する
・花弁は基本的に4枚
・葉には細かく切れ込みが入る


ナガミヒナゲシを見つけたら
・ナガミヒナゲシの茎や葉にはアルカロイド性の有毒物質が含まれています。害虫や動物から身を守るための植物毒であるため、素手で茎に触ったり、折ったりすると手がかぶれるおそれがあります。素手で触らないようにしてください。
・ナガミヒナゲシは、環境省が駆除対象として指定する「特定外来生物」には該当しませんが、自宅の庭など管理地内で見つけた場合には、できる範囲で駆除していただくよう、ご協力をお願いいたします。
駆除方法
・ナガミヒナゲシは茎や葉を折ると有毒の乳液を分泌するため、作業時は必ずゴム手袋などで手を保護してください。
・可能な限り根から引き抜くようにし、種ができている場合は種が飛ばないよう十分に注意してください。
・駆除したナガミヒナゲシはビニール袋などで密閉して燃えるごみとして出してください。
この記事に関するお問い合わせ先
まちづくり推進課
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更新日:2025年05月26日
公開日:2025年05月26日